過払い請求について
過払い請求をするには、金融機関の定めている利率で返済した額を、利息制限法で定めている利率で計算しなおすことが必要です。これを、引き直し計算と言います。引き直し計算をした場合、過払いになっていれば請求できますが、まだ返済額が残っていれば、過払い請求はできません。
どうしても、金融業者に返済することができない場合には、債務者が裁判所に依頼して、借金を整理する特定調停があります。けれども、特定調停をするより司法書士に過払い請求を依頼する方が、金額的には安く済みます。また、サラ金の訴訟にも対応してもらえるので、安心できます。
過払い請求の訴訟は、裁判所が指定した日時に、原告被告とも裁判所に出頭して訴訟が行われます。最初は、原告側の訴状陳述と被告の答弁から始まります。こうした訴訟は、一日で終わらないものもあり、何度も証人などを立てて話し合われます。訴訟の最後は判決です。
金融業者やサラ金にお金を借りる場合には、誰にも知られず一人で行動を起こす人がほとんどです。こうした閉じられた環境が、多重債務を負うことになってしまいます。もし、借金の返済に困った場合には、過払い請求ができないか、利息率を減らしてもらう方法がないか考えてみる必要があります。
更新日:2011/4/15 15:29:38
